1980年7月、記念すべきガンプラ第1作「1/144 ガンダム」が300円という価格で発売されました。
当時私は小学生で、空前のガンダムブームの真っ只中の渦に巻き込まれ、当然ガンプラも売れに売れまくり、模型屋をはじめとしたガンプラを売っていたお店を梯子してもなかなか買えませんでした。
当時の「1/144 ガンダム」のランナーはほんの少し青緑がかった白の単色成形で、パーツがモナカ割というシンプルな設計で、接着剤必需のキットでした。
肩幅は広く少しなで肩な感じではありましたけれども、可能な限りアニメのガンダムを再現しようとした意気込みが感じられたキットでした。
私も買って作りました。
しかし、当時買った模型やおもちゃ、漫画は悲しいかな親の手でゴミ箱行きの運命を辿りました。
記念すべきガンプラ第1作が発売されてから44年の時が過ぎ、ハイグレード(HG)やリアルグレード(RG)と革新的に技術の進化を遂げたガンプラ。
今や「旧キット」と呼ばれ、レトロ感を醸し出すようになった「1/144 ガンダム」。
この旧キットガンダムの独特のフォルムに最新の技術を組み込んだキットが発売されました。
「ベストメカコレクション 1/144 ガンダム REVIVE ver.」
【バンダイホビーサイト】https://bandai-hobby.net/item/6223/
かつては単色成形だったランナーも多色成形に。
かつてはモナカだったパーツ分割も可能な限り合わせ目が出ないように配慮され、接着剤不要のスナップフィットモデルとなり、まさに旧キットのレトロ感と最新の技術の結晶によって生み出されたキットとなりました。
私はビーム・ライフルやサーベルの柄に加工を加えて、部分塗装&つや消しトップコート仕上げで完成させました。
簡単ながら今回のベストメカコレクション 1/144 ガンダム REVIVE ver.についてショート動画をUPしていますので、ぜひご覧いただければ幸いです。
師走も中頃に差し掛かり、冬らしい寒さも増してきました。
何とか風邪は引かないように気をつけて、年末年始はプラモ制作で過ごしたいと思います。(^^)