「境界戦機」…SUNRISE BEYONDとBANDAI SPIRITSによるロボットアニメ。
第一部が2021年10月から12月まで放送され、第二部は2022年4月から6月まで放送されました。
実は放送前から期待は高かったと思う。
劇中に登場するロボット兵器「AMAIN」は工業デザインっぽくでクールでカッコよく、現実の世界で人が搭乗するロボット兵器があったなら、こんな感じになるのかなと思ったりもしていました。
放送前からバンダイのホビーサイトなんかで特集っぽいページをやっているあたりからすれば、作品に対して相当期待は高かったように思います。
私も期待していたから。
HGキットも機を見て何個かは買って作ろうと思っていましたから。
ところがいざ放送を観たら、何というか期待外れというか….富野アニメを見慣れていたせいかな? 世界観に引き込んでいくパワーが全く感じられず、あまりにも物足りなさを感じたので、途中で視聴するのを止めました。
アニメの終わり方はいくつかの外国勢力に分割されていた日本の独立を回復する戦いに決着が見られないまま、主人公や主要なキャラがそれぞれの道を歩むことを決める…って何なの?
作品自体な何か中途半端感が拭えないけど、AMAINのデザインはカッコいいから、主人公が所属したレジスタンス組織「八咫烏」の第一部に登場したAMAINだけでも作ろうと思いました。
というわけで、これまでHGメイレスケンブとHGメイレスレイキを作ってきたわけでありますが、今回はこれが最後の境界戦機キットということで、HG 1/72 メイレスジョウガンを購入して作りました。
射撃戦型のAMAINということで、メインの兵器はライフル砲の二つの銃身を束ねた「120ミリ二連装狙撃砲」。
左肩シールドには接近戦闘用の短刀が格納されています。
胴体のデザインや関節の構造とかはケンブやレイキといった兄弟機のMAILeSと似通っている面があります。
基本的には成形色を尊重した部分塗装とトップコード仕上げです。
合わせ目も120ミリ二連装狙撃砲がモナカ構造なので消したつもりですが、ジョウガン本体に出来る合わせ目は私的には観ていて許容範囲なので、処理せずにそのままにしました。
関節はアグレッシブに動くし、外見はカッコいいので、キットとしては文句なしなんだけれど…
作品が評価されてヒットしていたら、第二のガンダムになっていたかもしれないけど、果たして境界戦機は将来のオッサンホイホイになれるだろうか?
【バンダイホビーサイト】https://bandai-hobby.net/item/4644/
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